【冠詞：第二弾】「a」「 an」「 the」のつかない無冠詞をマスター！

無冠詞：名詞に冠詞がつかない場合

前回の記事では名詞に冠詞がつく場合の大まかなルールについて書きましたが、第二弾では

冠詞がつかない場合

について説明してみようと思います。

冠詞がつく場合をみてもわかるようにかなりケースバイケースなので冠詞の習得は焦らずに、じっくり、一つずつ潰していきましょう。

冠詞がつかない2つの状況

主に冠詞がつかない状況が2つあります。

それでは一つずつ見てみましょう！

一般論として名詞を使う時

一般論 ＝特定でない

ということなので、例えばこんな質問があったとします。

犬と猫どっちが好き？

個人的に答えるなら僕は犬派なので、

犬が好き！

となりますね。そしてこの「犬」は「ある特定の犬」のことでも「数ある犬の中のどれでも一匹の犬」でもありません。ということは、

この両方が答えとしてはおかしいということになります。

正解は

となります！なので「一般論として名詞を使う時」のルールはこのようになります。

固有名詞を使う時

固有名詞 = 他に2つとないもの

となりますがどんなものがあるでしょうか？

• 人の名前
• 場所やモノの名前
• 曜日や月

主にこのような名詞を使う時に冠詞無しで使います。

人の名前には冠詞をつけない

場所やモノの名前には冠詞をつけない

場所名のなかにはいくつかの国名のようにそもそも名前に「the」という定冠詞が入っているモノがあります。名前の一部として覚えましょう。

The United States of America = アメリカ
The Phillippines = フィリピン
The Netherlands = オランダ
The United Kingdom = イギリス
The Pacific Ocean = 太平洋
The Louvre Musuem = ルーブル美術館
The Sahara = サハラ砂漠

曜日・月には冠詞をつけない

まとめ

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