2024年も残すところ後2日となりましたが、みなさんにとって良い英語学習の一年になったでしょうか?
ところで日本語では月を数字で表しますが、英語はなにやら違う名前がついていてちょっと慣れるまでごっちゃになったりするんですが、そもそも何の意味があって「January」とか「February」という言い方になったのか皆さんご存知でしょうか?
スペイン語やポルトガル語を勉強している人は
9月〜12月
は数字を元に名前がついていてそれが
7, 8, 9, 10
という数字になっているのに気づいている人もいると思います。これもなぜなんだろうと思った人いるかもしれませんね。
今日は月の名前の由来を紹介していこうと思います!
1月 : January
語源:Janus
- 古代ローマの門と始まりの神「ヤヌス(Janus)」にちなんで名付けられました。
- ヤヌスは2つの顔を持ち、一つは過去を、もう一つは未来を見つめています。新年の始まりにふさわしい神です。
2月:February
語源:Februa
- 古代ローマの清めの儀式「Februa」に由来しています。
- この時期は罪や穢れを清める祭りが行われていました。
3月:March
語源:Mars
- 古代ローマの戦いの神「マルス(Mars)」に由来します。
- 3月は古代ローマの暦では年の始まりとされ、戦いの季節の到来を意味していました。
4月:April
語源:Aperire
- ラテン語の「Aperire(開く)」が語源とされています。
- 春になり、花が咲き、自然が開花する季節を表しています。
- また、女神アフロディーテ(Aphrodite)に由来する説もあります。
5月:May
語源:Maia
- 豊穣の女神「マイア(Maia)」にちなんで名付けられました。
- マイアは大地の豊かさや成長を象徴する女神です。
6月:June
語源:Juno
- 結婚と出産の女神「ジュノー(Juno)」に由来します。
- ジュノーはローマ神話で最高位の女神とされていました。
7月:July
語源:Julius Caesar
- ローマ皇帝ユリウス・カエサル(Julius Caesar)にちなんでいます。
- 元々は「Quintilis(5番目の月)」と呼ばれていましたが、カエサルの功績を称えて改名されました。
8月:August
語源:Augustus
- 初代ローマ皇帝アウグストゥス(Augustus)に由来します。
- 元々は「Sextilis(6番目の月)」でしたが、皇帝の栄誉を称えて改名されました。
9月:September
語源:Septem
- ラテン語で「7」を意味する「Septem」に由来します。
- 古代ローマ暦では9月は7番目の月でした。
10月:October
語源:Octo
- ラテン語で「8」を意味する「Octo」に由来します。
- 古代ローマ暦では10月は8番目の月でした。
11月:November
語源:Novem
- ラテン語で「9」を意味する「Novem」に由来します。
- 古代ローマ暦では11月は9番目の月でした。
12月:December
語源:Decem
- ラテン語で「10」を意味する「Decem」に由来します。
- 古代ローマ暦では12月は10番目の月でした。
まとめと感想
- 月の名前にはローマ神話の神様の名前や、皇帝のような偉人の名前がついている。
- 古代ローマ暦では「March:3月」が最初の月なので、9月から7番目、8番目、9番目、10番目と名前がつけられている。
個人的にはあまりにも統一感がなく、最後は「〇〇番目」というような何となくやっつけ仕事感、更には2ヶ月増えたにも関わらず、9番目を7番目のままにするといった適当感が滲み出ているシステムだなと思います。
もちろんもう今更ということでもあるのでしょうけど、なんとなく腑に落ちず、納得がいかないのは私だけでしょうか?その点日本は数字なのでシンプルでいいですよね!和風月名はありますが、これは統一感や季節感が美しいと思います。
覚えてしまえば!ということなので、しっかり覚えましょう。 スクールに通っている人は先生にも是非語源を聞いてみてください。知らない場合は教えてあげてくださいね!
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