【後半1：ネイティブレベルを目指そう！】関係代名詞の基本をマスター！人に使う「Who」

前回の記事ではなぜ関係代名詞とは何か？そしてなぜ大切なのかを説明しました。

今回は実際に関係代名詞を掘り下げて使い方をマスターしましょう。

関係代名詞｜文法のルール

関係代名詞は「名詞」を説明するために使うもの

と学びましたね。では英語の文章でこの「名詞」がどこにくるかをまず確認しましょう。

私の姉は高校の先生だ。

関係代名詞｜人の説明をする時

• 私の隣に座っている人
• あのドラマに出ている女の子
• 電車で財布をなくしたおじいさん
• あのカフェで働いている男性

人の説明に使う関係代名詞｜Who

まずは簡単な例で仕組みをしっかり理解したら、前出の文章を関係代名詞を使って英訳してみましょう。

まずは名詞からスタートするというのは前回確認しました。なので、

The man

「あそこに座っている」は現在進行形なので、

is sitting there

となりますね。ですが、これをそのままくっつけてしまうと、

The man is sitting there.

となり、

その男の人があそこに座っている。

という完結した文章になってしまいます。これではこの後に続く「父の友達です。」と言えなくなりますね。ここで必要になるのが「who」です。

「The man」と「is sitting there」の間に「who」を持ってくることで、

いかがでしょうか？まずは「名詞」最初に持ってくる。そして「who」を付けたら、それを主語のように捉えて残りを英訳する。

語順が違うので最初は戸惑うかもしれませんが、ここで英語の語順を自分のものにすることができれば皆さんの英語脳はかなりのレベルアップを成し遂げることができるでしょう。

人の説明をする関係代名詞｜whom

ここまで出てきた関係代名詞の例では登場人物は一人ですね。それではこれはどうでしょうか？

昨日私が見た女の子は背が高かった。

関係代名詞の部分は「昨日私が見た女の子」ですね。ということは、

女の子

と

私

登場人物が二人になりました。この場合に使うのが「whom」となります。では見てみましょう。

同じようにメインの名詞を先に言いますが、その後に「私が」見たので「I」を持ってくる必要が出てきます。その場合このように「whom」を持ってきて「私が・・・」と続けます。

厳密に言うと話し言葉だとこの「whom」は「who」でも問題ありません。むしろここが会話のテクニックの上で重要なポイントですが、このように

登場人物が2人の場合は「whom」「who」を省略してもいい

と言うルールがあります。なので、

これで問題ないのです。「who」の時は省略してしまうと文章が完結してしまいましたが、この場合は完結しないので、このまま、

と続けることができます。いくつか例をみてみましょう。

この省略できる形は非常に作りやすいと言えるでしょう。もう一度確認しておきましょう。

登場人物が1人だけでなく2人の場合に「whom」を使うタイミングで省略できる。

と言うことですね！

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いかがだったでしょうか？

次回は「モノの説明の時に使う関係代名詞」を勉強しましょう！

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